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もみじ谷ルート

もみじ谷ルート 登山所要時間調査 

報告 藤原の脚力で所要時間 1時間17分)

岩惣前紅葉橋(9:53)〜起点石(9:55)〜もみじ橋(9:59)〜登山口(10:03)〜3丁石(10:04)〜4丁石(10:06)

〜迷いやすい分岐点(10:08)〜弥山原始林石(10:10)〜屏風岩(10:12)〜もみじ滝(10:13)〜8丁石(10:15)

〜10丁石(10:21)〜11丁石(10:23)〜鎌石(10:24)〜寄り添い木(10:27)〜ペトログラフ石(10:29)〜休み石(10:30)

〜天然橋(10:32)〜向かい合う標識(10:35)〜休憩〜向かい合う標識出発(10:40)〜迷いやすい分岐(10:41)

〜大黒天(10:49)〜ロープウェーからの道との交差点(10:52)〜19丁石(10:54)〜ベンチのある場所(10:58)

〜展望の良い場所(10:59)〜大砂利の見える崩れた場所(11:00)〜道の真ん中にある石碑(11:02)

〜母の木(11:03)〜霊火堂(11:05)〜弥山頂上(11:10)

登山口から1時間。しかし、きつかったですね。何も見る余裕はありませんでした。
普通の観光客の方なら、1時間30分から2時間でしょうね。


しかし、外国の若い方は、簡単に追い抜いて行きましたね。
35分で頂上まで行く人も知っています。


2009.9.20 一度も休まず、ひたすら登る 藤原(所要時間 1時間9分)

岩惣前紅葉橋(9:23)〜ロープウlウェー入口(9:27)〜登山口(9:31)〜3丁石(9:32)〜4丁石(9:34)

〜迷いやすい分岐点(9:36)〜弥山原始林石(9:38)〜屏風岩(9:40)〜もみじ滝(9:41)〜8丁石(9:43)〜
海軍石碑(9:44)〜頂上まで1.6km標識(9:46)〜10丁石()〜11丁石(9:52)〜鎌石(9:53)〜寄り添い木(9:55)〜
頂上まで1.3km標識 11号堰堤(9:56)〜休み石(9:58)

〜天然橋(9:59)〜向かい合う標識頂上まで1.1km(10:03)〜迷いやすい分岐(10:06)〜頂上まで1.0km標識(10:07)〜
標高350m14号堰堤(10:09)〜頂上まで0.9km標識(10:11)〜大黒天(10:14)〜
ロープウェーからの道との交差点(10:16)〜展望の良い場所(10:22)〜大砂利の見える崩れた場所(10:24)〜
霊火堂(10:27)〜弥山頂上(10:32)

藤原ネパリアンスタイルで登る(所要時間 1時間35分)

岩惣前紅葉橋(9:23)〜ロープウlウェー入口(9:28)〜トイレ休憩〜登山口(9:38)〜3丁石(9:40)〜4丁石(9:43)

〜迷いやすい分岐点(9:46)〜弥山原始林石(9:48)〜屏風岩(9:51)〜もみじ滝(9:53)〜8丁石(9:56)〜海軍石碑(9:57)〜
頂上まで1.6km標識(10:01)〜10丁石(10:04)〜11丁石(10:07)〜鎌石(10:10)〜寄り添い木(10:13)〜
頂上まで1.3km標識 11号堰堤(10:14)〜休み石(10:17)〜5分間休憩〜〜天然橋(10:25)〜
向かい合う標識頂上まで1.1km(10:28)〜迷いやすい分岐(10:31)〜頂上まで1.0km標識(10:34)〜
標高350m14号堰堤(10:36)〜頂上まで0.9km標識(10:38)〜大黒天(10:42)〜ロープウェーからの道との交差点(10:46)〜
展望の良い場所(10:56)〜大砂利の見える崩れた場所(10:57)〜霊火堂(11:03)〜弥山頂上(11:08)

宮島弥山倶楽部 田中さんからの情報 毎週弥山へ登っている健脚の方

もみじ谷ルート 4月10日 天気快晴 所要時間 59分)

紅葉谷橋(9:19)〜登山口(9:22)〜3丁石(9:24)〜4丁石(9:26)〜弥山原始林石碑(9:30)〜ひび割れ岩(9:31)〜

8丁石(9:35)〜海軍省石(9:36)〜11丁石(9:41)〜鎌石(9:42)〜寄り添い木(9:44)〜休み石(9:46)〜
大黒天石(9:59)〜T字路(10:01)〜天然水(10:06)〜展望(10:07)〜崩れ場(10:08)〜閼伽井堂(10:09)〜
弥山本堂(10:10)〜弥山頂上(10:15)

かなり早いですね。特に休みをとらない方なので、頂上までは、このペースだと1時間。

岩惣の前の、紅葉谷橋からだと、10分加算の必要はあります。

  
消防署を左に見ながら進み、右折すると分かれ道に出ます。直進すると、大聖院・大願寺、水族館へ向かいます。
岩惣に向かって坂道を登って行きます。左右には、佐々木八重子の店があります。


このあたりには、ロープウェーへの無料バス停があります。
  
この奥に進むと、岩惣の正面入り口、広場があります。
そして、もみじ谷の入り口です。

  
もみじ橋


 
四宮神社


2011.2.20 撮影






もみじ谷ルートにある 町石!
(一般には町石といいますが、場所によっては、町石・丁石の表記があります)

 紅葉谷弥山道
             桜岩へ    四丁
             屏風岩へ  七丁
             紅葉滝へ  七丁半
             天然橋へ  一四丁
             大黒天へ  一八丁
             御山本堂へ 二十二丁
             頂上へ    二十四丁半 」



起点石(標高 約26m)

  

2006.4.22 宮島弥山倶楽部の主催の町石めぐりの中で
岩崎義一氏や仲間の方が、メジャーで計測した結果以下のデーターとなった。

◎紅葉谷公園起点から 防火標識まで   466m
  3丁は     起点より      542m (防火標識より 76m)
  3丁〜4丁   104m            (起点より 646m) 
    従って  現在の起点は 本来の起点215m手前に 動かされた


起点にある石碑
ここに記されている場所には、それらしきものはない。
洪水の激しさが想像される。


1丁・2丁は行方不明

 

 

  

 

左の看板左折すると、山を越えて包が浦へ       右の写真は、直進するとロープウェー乗り場・左はトイレ

 
弥山山頂まで 2500m
ロープウェーまで 50m


 
 奥紅葉谷橋

1丁・2丁は行方不明

最後のトイレ(標高 約67m)


これが、この登山道では最後のトイレになります。

次は、1時間30分から2時間歩いた 弥山本堂・霊火堂

または

弥山本堂から 10分ほど歩いた頂上まではトイレはありません。

注意:弥山山頂のトイレは、売店の営業時間しか使えません。それ以外は、閉まっていて
使用できません。ご注意ください。
振り返ると、中央に最後のトイレがあります。
左の道は、四之宮神社経由大聖院へ行きます。


2011.3 新設 注意看板


   


いよいよ もみじ谷ルートの入り口
  

標高 約72m


ここで、寄り道
ほとんど、訪れる人もいない奥紅葉谷公園の中にある
「ご神木」もみの大木があります。
標識の下にくだり、川を渡り、少し登ると幻想的な場所に出ます。

「久久能智」聖木(標高 約77m)

  

お時間のある方は、立ち寄って見てください。
くれぐれも足元には注意。






 





石上の木  



  
3丁石(標高 約87m)

 
振り返りと、不思議な建物が見える。
右の標識は、堰堤の番号が記載されている。たしか17号堰堤まであった。



   
4丁石(標高 約93m)




桜岩らしきものが発見された。このやぶの中にある。
標高 約123m


4号堰堤

  




最初に迷いやすい分かれ道。標識はあるが、見えにくい。
標識の見える左の道が、新道。ここを行く。

  


5丁・6丁・7丁は行方不明





右の写真は、上から振り返った景色。右手には、原始林についての記念碑がある。
左の道は、先ほどの迷いやすい道と続くが今は通行していない。





なんとなく、ここから険しい山道になる。


7号堰堤の標識。この後に下記の岩がある。
標高 約139


  


割れ岩と命名したが、屏風岩かもしれない


すぐに、雨の日には滝の音がするもみじ滝が、木々の向こうに見える。
伐採が許されていないので、滝全体を見ることは難しい。
標高 約149m


第一の難関のの急勾配が出現。
すこしがんばると、8号堰堤に到着。
 



 

しばらく歩くと、広い場所に出る。左手に8丁がある。
(標高 約164m)



標高 約170m



海軍省の石碑が残っている

 
標高 約185m

このあたりが9丁。行方不明




10丁を目指して 動画 (ここをクリック)




9号堰堤(標高 約200m)

  
  左の写真の左下に10丁と思われるものがあるが、上部がないので不明

2006.4.22 宮島弥山倶楽部主催の町石めぐりの中で
研究家の岩崎義一氏とその仲間の方が、メジャーで測量した結果
距離からいって、10丁石に間違いないとの見解を示した。


 



 
11丁(標高 約221m) 奥の岩には、アナグマの巣がある。


10号堰堤 (2011年.2月 英語表記併設の標識に変更)

11丁上 ハンマーロックを目指す 動画(ここをクリック)

標高 約231m
 

 
  鎌岩

 

   
木(気)の合う二人  さて、どちらだ男?女? 右の写真は、上から振り返った景色。          
標高 約242m


標高 約252m (2011年.2月 英語表記併設の標識に変更)

 
木が大岩を支えている姿は、すごい。この右の大岩は心霊スポット!!


   
一休みするには、絶好の石


亀が踏ん張っているようにも見える、大岩。少し平坦なのでホットする。



14丁 天然橋を目指す 動画(ここをクリック)



12号堰堤、ここから第二の急勾配が続く。ここは起点石に記載がある、天然橋の跡。
標高 約267m


ココが一番辛い場所かもしれません。少し頑張りましょう。
  

 


  
標高 約298m (2011年.2月 英語表記併設の標識に変更)

登りきったところに 13号堰堤が「ある。ここで休憩タイム。

 
間違いやすい道。
正しくは、右。間違って左に行くと、炭焼きの跡がありますが、行き止まり。
 

 ここを左に行くと、急勾配が始まる。標高 約319m (2011年.2月 英語表記併設の標識に変更)


このあたりで、空気が変わったのが分かる。
感じて欲しいポイント
植生も変わってくる


14号堰堤(標高 約339m)



標識があるが、かなり急勾配のため、見ている余裕はないかも 
標高 約355m

(2011年.2月 英語表記併設の標識に変更)

 



なんとなくロープウェーとの交差点に近づく気配がする

 
ちょっとフラットな道(標高 約370m) (2011年.2月 英語表記併設の標識に変更)


18丁 大黒天洞窟 動画(ここをクリック)そして、交差点へ



再び急勾配の坂が見える。ふと右を見ると大きな岩の下に空洞がある。





起点にある、大黒天ではないかと思われます。
ロープウェーとの交差点の50mくらい手前の右手の岩場です。


絶望的な急斜面の石段。しかし、あと数分がんばると交差点に着く。

ここで交差点に着く(標高 約396m)


真ん中の道が、もみじ谷ルート







登ってきて、右側が弥山山頂へ、左側がロープウェー獅子岩方面


(2011年.2月 英語表記併設の標識に変更)

12丁・13丁・14丁・15丁・16丁・17丁・18丁は行方不明

 
19丁石(標高 約401m)


ロープウェーとの交差点から、弥山本堂へ登る道。左側にある。



旧道


  

弥山本堂へ向かう途中、右に土砂の流れたような急勾配の坂がある。
ここを登っていくと、旧道に出る。なだらかな狭い道を登って行くと、目線の上にある。
下ばかりを見ていると見つけられない。
この道は、弥山本堂の下の石段に出る。



途中、湧き水がある。食虫植物が生息する。
標高 約421m

  
大岩があり、ここからの展望は素晴らしい!!




 
この岩を抜けると、がけ崩れの跡があり、道が迂回している。 





 
標高 約421m
標識の奥には、お堂がある。

 

道の真ん中にあります。
ココで、現在の道と合流します。
まもなく、弥山本堂に着きます。

以上です。

ほとんどが、60年前の大洪水で流されたようです。
谷のどこかに埋もれていることです。




道の脇に古木がある。上を見れば弥山本堂が見える。


霊火堂(消えずの火がある)
霊火堂は昭和27年に創建された
2005年5月5日に消失
現在の霊火堂は2006年7月17日再建されたもの
昭和27年(1952)以前は、弥山本堂の中で燃え続けていた。



標高 約463m  昭和27年頃の弥山本堂と霊火堂

ここで、休憩して、頂上を目指す。ここからは、10分弱で頂上に達する。

石段を登って行きます。



三鬼堂

右に三鬼堂を見ながら、左手の石段を登る。
三鬼堂の前にある 
23丁石
  



  
三鬼堂から石階段を登ると、すぐに左手にある。
新しい22丁が、最初にある。



  
そこから、30mくらい登ると、右手の千手観音の横にある。 標高 約499m
いずれも被害なし。
左の写真の22丁が、最初にある。



台風で倒れた大木が道をふさぐ。

向こうに観音堂・文殊堂が並ぶ
うしろに見えるのは弥山山頂
  


台風で倒解した鐘楼の跡

左に鐘楼跡、中央は昭和天皇が皇太子時代に桜を植樹された場所。今は、桜はなく倒れて石碑が残るのみ。
右の石段を登ると弥山山頂へ、途中、毘沙門堂跡がある。

大正15年5月27日 昭和天皇(当時皇太子)が弥山登頂された記念石碑。




写真右の岩の中腹に毘沙門堂があった。
今は、石仏が安置されているのみ

220年前に奉納されている
  


大きな岩の道から下を眺めると、手前に大日堂、御山神社や遠方には、奥の院がかすかに見える。


 
左の道を行くとくぐり岩を通って弥山山頂へ行く。右は、毘沙門堂跡入り口。
    
右は古い当時の写真から、明治以降違った建物があった様子
21丁
今はない毘沙門堂の入口付近にある。

2?丁(被害なし)
今はない毘沙門堂の入口付近にある。

くぐり岩 標高 約519m


梵字で書かれた石塔がある
24丁(被害なし)
頂上付近の大岩の入口にある。昭和天皇が皇太子の時に来られたことも書かれている。

24丁石・昭和天皇皇太子時代登山記念碑
標高 約529m
  
頂上付近の大岩の入口にある。昭和天皇が皇太子の時に来られたことも書かれている。
 
頂上 標高 535m


頂上には、石仏などが残っている。



2014年リニューアル トイレはあるが、冬場凍結で水が出なくなり、使用禁止の時期があるので注意。
その場合は、弥山本堂横のトイレ。またはロープウェー獅子岩駅のトイレを使用。



展望台からの景色。
1番 弥山の標高を示す石(この場所では 標高、約530mとなっていた)
2番 現在、国土地理院の標高変更があり、この地点を頂上と決め 標高535となった
3番 霊火堂・弥山本堂から登って来た道
4番 ここから下ると、陰陽石・干満岩・舟岩・かいせん岩・大日堂へ行ける。




降り口にある、「弁慶のかかと」といわれる場所がある。
写真では、左の下の岩にくぼみがある。

この道を下って行く。写真に人物が写っている場所から振り返ると、陰陽石が見れる。

陰陽石

手前が男性・奥の岩(お尻をイメージする岩)

 

 
滑りそうな岩山を下る。 干満岩の手前の右の岩の上に上ると、昔、桜の木が岩を二つに割った名残が見れる。

干満岩




  
どれか分かりますか?
岩の真ん中に直径5cmほどの穴があります。手を突っ込んでなめてみると、わずかに塩味がします。
  
                                            下って振り返ると左のような景色が見えます。

 
何かいわくありげな大岩です。十字の割れ目には、石仏が安置されています。



左に行くと、大日堂へ向かう道。
右の石垣沿いに行くと、大岩があり、展望は良いですが、ほとんど人は行かないようです。






舟岩 右下には石仏群があります。
そこの仏様も、町石のようだが不明

   

右から下ってくる。左は、大きな岩の下の仏像を見に行くことができる。また、かいせん岩をくぐると
右の道と合流するが、現在は、かいせん岩の間は通行できない。

ここから石階段を下ると、左手に大日堂がある。



奥の灯篭の左奥1mの場所に最古の町石がある。
  17丁(被害なし)慶長の頃で、最古です。
1599年作と言われている

大日堂の向かって右側の藪にある。


大日堂




石段を下って行くと ふたたび 21丁のある広場に出る

石段を下から見上げた風景

石段を下った右側の藪に18丁石が並んでいる


2010.12 標識が新しくなっています
 



左に行くと、弥山本堂・霊火堂にでる。
右に行くと、大聖院ルート 御山神社・奥の院・駒ケ林・大元ルート経由大元公園へ至る

この道は、少し険しいが、御山神社へ行ける
途中山中に、石鎚神社もあるが一般の方は行くのは難しい。


十三佛御真言 標高約465m



霊火堂に戻って来ました