熊野古道へ
14時6分の新幹線で紀伊田辺に向かう
同行は、妹の旦那
山に特別興味はないようだが、熊野古道のことを聞いてきたのが
ことのはじまり
ちょうど行ってみたいと思っていたので、一緒に行くことにした。
無計画な私と、弁護士という仕事柄事前チェックはきちんとしていた。
1か月前に、宿を予約した。
細かいことは、のんびり調べる。
新大阪で、特急くろしおに乗り換えた
新大阪からは3時間くらいかかる
途中、列車は緊急停止
何かがぶつかったらしいので調べると放送があった
40分遅れで田辺駅に着いた。
ホテルは駅前だったので、歩いて30秒。
ビジネスホテル。
夕食はついてないので、明日の昼食を買いにコンビニに行こうとしたが
遠いので、近所のスーパーに買い出しに行った。
弁当が欲しかったが、賞味期限が午前中ということで、買わない方が良いとパンを勧められた。
仕方ないので、パンとバナナとポカリを買って出た。
夕食は、ホテルの隣の中料理屋さんで済ませた。
ホテルは個室なので、ひとりで風呂に入りのんびり眠った。
5時30分起床。準備する。
6時には、ノックが有った。
6時30分朝食。モーニングだった。
6時50分のバスに乗ることにした。
ホテルの人に停留所を聞き、待っていた来なかった。
バス会社に聞いたら、会社が違うのでバス停が違うということ
すでに、バスは出発していた。
仕方ないので、タクシーで行くことになった。1時間待てば乗れたが
弟は、時間を考えるとタクシーで行こうという。
料金を聞くと、６０００円くらい。
途中でバスに追いついてほしいと頼んだが
結局、15分の遅れは取り戻せなかった。
タクシーの運転手さんが、気の毒がって途中でメーターを倒してくれた。
5800円
滝尻王子駅に着いた。
ここでストレッチをして登山の準備をする。
お店の方が、パンフレットやMAPを下さった。
滝尻王子
滝尻王子・・・不寝王子・・・高原熊野神社・・・大門王子・・・十丈王子・・・大坂本王子・・・牛馬王子手前の道の駅
１３ｋｍのアップダウンを登ることになる。
最初の１ｋｍがかなり険しいと説明書にあった
まず、標高差７００ｍを登って行くことになる。
滝尻王子の左を抜けて行くと、いよいよ登山口。うわさに聞いたような狭い険しい道が見えた。
２ｋｍほどが険しいと聞いた。
途中には「胎内くぐり」や「乳岩」があった
霧が立ち込め、幻想的な道。
うっかりすると、見失いそうな道が続く
25分ほどで、不寝王子跡に着いた。
案内版では、15分と書いてあった
ちょっとペースが遅いのかと思う
木の根っこにつまづかないように登って行く
平坦な尾根道かと思うと、石段が続く道が現れる
突然、獣の匂いがしてきた。
だんだん、匂いが強くなる。
猛烈な匂い。
動物園のライオンのオリの前に立った時のような気分
イノシシではない、熊だ！！
2人で鈴を鳴らしながら、急いで歩く。
３００ｍも歩いたら匂いが消えた
どこかに潜んでいたのだろうか、姿は見えなかった。
なんとなく頂上に着いたような気分になった
一旦少し下った
ハゼやもみじの紅葉が美しい
日のあたる場所に出た
時々、古道かどうか分からない道が有ったが
必ず、標識があり
間違うことはなかった
林道に出た
林道に沿うように古道は続く
また、登り始める
NHKの施設が有った。頂上かもと期待する
少し開けた場所に出た。
NHKの施設に車で行けるように
道は整備されていた
初めての民家らしい建物が出て来た
ここからは、民家が続く町に出た
隆原熊野神社に出た
ここで記念写真と休憩をとる
1分も歩くと休憩所に出た
無料休憩所
無料休憩所から見た、駐車場あたり
左の道から来た。
左に休憩所 右を歩いて行く
目的地の道の駅まで、3時間。
ここからは、民家もないらしい
ちょっと、ビビる
左に進む
昔の旅籠跡
急こう配を登って行く
どうもここまでのようで
山道に入るらしい
左に進む
山道の入り口
お地蔵さまがいた
脅かされる
廃屋が暫く続く
昔は、栄えていたことを思わせる
遊歩道の看板が有ったが、道は左に登るらしいが、道らしいルートがなかった
池に出た
間もなく大門王子
基礎らしい。まわりを踏まれないように囲ってあった。いくつかあった。
急こう配の登りが続く
林道に出た 中央の細い道を下って行くことになる
左に振り向くとこんな林道
急こう配の細い道を下って行く
やっと道の駅に出た
7時50分に出発、到着は1時10分
昼食も食べれなかった。
途中、バナナ2本のみ
道路から今来た道を振り返る
初日の歩きは終了
約１３ｋｍでした
ここから、湯の峰温泉へバスで向かいます
バス代金は 980円
のんびり、湯につかって就寝
ここをクリックすると、いよいよ本宮へ