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ひまわり
嵐のような土砂降りの夕立
シャッタ−スピ−ドは1/4
さあ、風に乗ってぶれろ
どんどんぶれろ
と言いながら大粒の雨を
見ながら
撮影
その情景は
ここにはない
とまったひまわりが
自分の生き様をあらわしてくれている
空は暗くないほうがいい
さっきまで
こんなに晴れたひまわりなのに
さあ来い
そんな
君田村の畑
頭をたれるひまわりの中
もみくちゃにされながら
空を向いている
ひまわり
ひかれるものが
あった
この続きは
モノクロのひまわりが登場します
佐渡の
濱田守太郎さんを思い出した
どこでも
私を迎えてくれるのは
嵐
神戸のお花を撮っていたときも
よく
外では
嵐が吹き荒れていた
佐渡の浜辺もものすごい
雪と風が吹いていた
竜神さんを引き連れて来る
とある人に言われた
雨の中に咲くひまわり
風の中にさまようひまわり
人々の中のひまわり
誰もいないひまわり